この文書では、次のような内容を扱います。
配布を管理するDeploy構成の基本単位です。 作成されたアーティファクトは、画面上部にリスト形式で表示されます。
配布を行うページでシナリオ作成と設定ができます。 シナリオにはJenkins-CLIテンプレート、バイナリ配布、ファイル配布があり、ユーザーが直接コマンドを入力でき、自由にスクリプトを実行できます。
指定されたサーバーグループ内のサーバーに、同時または個別配布します。
配布中のシナリオの進行状況を確認できます。
配布履歴と配布設定、配布ノートの詳細な内容を確認できます。 * 配布履歴と履歴別の詳細内容を確認 * 配布結果 * 結果参照で、履歴別シナリオ設定内容とタスク別実行結果、配布ノートを確認できます。 * 'deploying'状態の時にクリックすると、配布中の状態表示画面に移動します。
配布履歴を実行日およびサーバーグループを基準に検索できます。 * 配布履歴を実行日およびサーバーグループを基準に検索 * サーバーグループ選択ウィンドウおよび実行日(開始日~終了日)で検索できます。 * 実行日期間が1年を超えているため選択できません(例:2020-06-07~2021-06-17)。 0 検索された配布履歴をExcelファイルでダウンロードできます。 * 検索された配布履歴をExcelファイルでダウンロード * サーバーグループおよび実行日を選択した後、ダウンロードボタンをクリックします。 * バイナリファイルがない履歴を除外オプションを選択してダウンロードできます。 * バイナリファイルがない履歴を除外を選択せずにダウンロードをクリックした時 * バイナリファイルがない履歴を除外を選択してダウンロードをクリックした時
バイナリグループタブでは、バイナリをグループで管理できます。 Develop、Staging、Productなどのサーバー機器に配布されるバイナリを区分する時に活用できます。
* Clientタイプの時は、バイナリグループのパスワードを設定でき、共有されたクライアントダウンロードページのアクセスを制御できます。 * バイナリグループを作成する時、バイナリグループパスワード使用を選択すると、パスワードを入力できます。 * 該当グループダウンロードページは、NHN Cloudにログインしなくても、設定されたパスワードだけでアクセスできます。 * 自動削除設定に該当バイナリグループの自動削除ポリシーを設定できます。 * 自動削除設定の各項目を空の値にしてバイナリグループを作成した場合、自動削除設定は適用されません。
配布対象サーバーをグループで管理できます。 PhaseプロパティでDevelop、Staging、Productなどのサーバー機器を区分して活用できます。 Auto Scaleサービスのインスタンス拡張に応じて配布設定が行えます。
サーバーグループ作成(修正)ウィンドウでサーバー情報の追加や削除ができます。
作成ボタンをクリックします。修正する時は修正ボタンをクリックします。
大量追加
下記のような形式でサーバー情報を入力します。
test.host.name1;1.1.1.1;CentOS7.9;
test.host.name2;2.2.2.2;
追加ボタンをクリックします。
* 配布 > サーバーグループ作成をクリックするか、サーバーグループ > 新規作成 * 名前(必須)、説明(任意)項目を入力します。 * OSを選択した後、Shell Typeを指定します。リストから項目を選択するか、直接入力できます。 * Phaseを選択します。サーバー機器を区分します。指定しない場合はNONEを選択します。 * グループタイプでオートスケーリングサーバーグループを選択します。 * スケーリンググループは、Auto Scaleサービスで作成したスケーリンググループを選択します。 * スケールアウトシナリオのスケーリンググループで、スケールアウトした時にインスタンスに実行するシナリオを選択します。 * 作成 ボタンをクリックします。
* グループ作成ダイアログボックスでシナリオ追加ボタンをクリックします。 * 実行するシナリオがあるArtifactを選択します。 * 実行したシナリオを選択します。 * 複数のシナリオを選択できます。 * 確認ボタンをクリックします。 * 追加されたシナリオ順序を指定するために実行優先順位を変更します。優先順位が同じ場合、ランダムな順序で実行されます。 * 作成ボタンをクリックします。
リソースを管理できるページで、ファイル作成、アップロード、ダウンロード、修正や変更履歴の確認ができます。
ここでは、Getting Startedで扱わない機能と追加設定を詳しく説明します。
バイナリは、アップロードされた配布対象ファイルです。
バイナリをアップロードできる方法は2つです。
バイナリリスト右にあるダウンロードボタンをクリックします。
Client OSごとに、1個ずつバージョンfixができます。
ClientバイナリのAll、Fixed、Recentバージョンを、希望する方式で配布できます。
ダウンロードリンク通知機能の提供
提供タイプ
特定バイナリダウンロードページをSMSやE-Mailで伝達できます。
指定した送信タイプで受信者にバイナリダウンロードページが伝達されます。
タスクは、個別機能の実行および順序制御が可能なシナリオ構成要素です。
1. Pre-run Task 2. Normal Task
3. タスク制御
[ユーザー入力内容]
[ユーザー入力内容]
[ユーザー入力内容]
Timeout(min)
Run As入力
バイナリ
Variable As
ターゲットディレクトリ
[ユーザー入力内容]
Timeout(min)
RunAs入力
ファイル
ターゲットディレクトリ
[ユーザー入力内容]
$${binary.指定したVariables As入力。binaryGroupName}:バイナリに設定した変数名。選択されたバイナリのグループ名
タスクで下記のような予約語を使用できます。
[Available Variables]
* 基本タイプ
$${artifact.name}:アーティファクト名
$${artifact.id}:アーティファクトID
$${serverGroup.name}:サーバーグループ名
$${serverGroup.id}:サーバーグループID
$${executor.account}:実行ユーザーのID
$${executor.maskedAccount}:実行ユーザーのマスキングされたID
$${timestamp}:タイムスタンプ
$${timestamp.date pattern}:指定したパターンのタイムスタンプ
* Binary DeployのVariables Asを使用できるタイプ
$${binary.binary variable as value.version}:バイナリに設定した変数名。選択されたバイナリのバージョン
$${binary.binary variable as value.key}:バイナリに設定した変数名。選択されたバイナリのキー
$${binary.binary variable as value.name}:バイナリに設定した変数名。選択されたバイナリの名前
$${binary.binary variable as value.targetDir}:バイナリに設定した変数名。選択されたバイナリの対象パス
$${binary.binary variable as value.binaryGroupKey}:バイナリに設定した変数名。選択されたバイナリのグループキー
$${binary.binary variable as value.binaryGroupName}:バイナリに設定した変数名。選択されたバイナリのグループ名
$${timestamp} : 1514987008
$${binary.指定したVariables As入力.binaryGroupName}:該当バイナリのグループ名
リソースは任意で使用できるファイル管理機能です。
新しいファイルグループボタンをクリックします。
名前(必須)、説明(任意)情報を入力します。
ファイルグループ内でファイル名が重複する場合、アップロードが制限されます。
ファイル説明を修正できます。
ファイルの作成/修正、ヒストリーの確認ができます。
File Historyボタンをクリックして、リストを拡張します。
確認したい項目をクリックすると、該当バージョンの詳細内容を確認できます。
ファイルヒストリー詳細履歴で、下記の機能を提供します。