Gamebase Unity SDKの使用環境及び初期設定について説明します。
[参考]
Unity対応バージョン
- 2020.3.16f1 ~ 6000.2.0a6
SettingToolを使用して、Gamebase SDKを簡単にインストールできます。
Unityエディタの上部メニューバーでTools > Gamebaseを選択してSettingToolの機能を使用できます。
Tools > Gamebase > Setup Wizardメニューを選択します。
[参考]
- Required Settingsを通じてインストールに必須設定を確認できます。
Tools > Gamebase > Update Latest Versionメニューを選択します。
Tools > Gamebase > Customize...メニューを選択します。
[参考]
- Required Settingsを通じてインストールに必須設定を確認できます。
SettingToolでは必須設定を確認および修正できるUIを提供しています。 Setup WizardとCustomizeメニューで確認でき、すべての設定が完了すると、該当項目は消えます。
[注意] * 必須設定を解決しないと、実行またはビルド時にエラーが発生する可能性があります。
Android、iOSプラットフォームを使用する場合、EDM4U(External Dependency Manager)が必要です。
[参考]
- プロジェクトにEDM4Uがインストールされていない場合, まず ダウンロードしてからUnityPackageファイルをインポートしてインストールします。
GamebaseのAndroid SDK設定を行うために、必要なファイルを生成する必要があります。
Android Lifecycle管理のため、Gamebaseが提供するActivityをMainActivityとして設定する必要があります。
Application Entry Pointにより、設定するMainActivityが異なります。
[注意]
- MainActivityは必ずGamebaseが提供するActivityを使用するか、継承する必要があります。
<manifest>
...
<application>
...
<!-- 2022以下またはActivityの場合 -->
<!-- android:exportedが無い場合、追加が必要 -->
<activity android:name="com.toast.android.gamebase.activity.GamebaseMainActivity"
android:exported="true"
...>
...
</activity>
...
<!-- 2023以上の場合GameActivity -->
<!-- android:exportedが無い場合、追加が必要 -->
<activity android:name="com.toast.android.gamebase.activity.GamebaseMainGameActivity"
android:exported="true"
...>
...
</activity>
...
</application>
...
</manifest>
Assets > External Dependency Manager > Android Resolver > Settings > Android Resolver Settings
Setting ToolでGamebase SDKをインストールする際に、EDM4Uがインストールされている場合はResolveが自動で実行され設定されます。
EDM4Uがインストールされていない場合や別途変更が必要な場合は、手動でResolveを実行できます。
Assets > External Dependency Manager > Android Resolver > Force Resolve
iOSプラットフォームをサービスする場合、CocoaPodsがインストールされている必要があり、インストール方法についてはCocoaPods公式サイトを参照してください。
EDM4UからCocoaPodsをインストールすることもできます。
Assets > External Dependency Manager > iOS Resolver > install Cocoapods
Assets > External Dependency Manager > iOS Resolver > Settings > iOS Resolver Settings
選択したモジュールに応じてXcodeで直接設定を行う必要があります。
UnityプロジェクトでiOSビルドを行います。 2.生成されたXcodeプロジェクトを開きます。
[注意]
- Unity 2019.3以上の注意事項
- TARGETS > UnityFrameworkにiOS SDK設定を追加します。
API Referenceは、GamebaseUnitySDKの中に含まれています。
APIごとの対応プラットフォームは、次のようなアイコンで区別します。
API
Supported Platforms ■ UNITY_IOS ■ UNITY_ANDROID ■ UNITY_STANDALONE_WIN ■ UNITY_STANDALONE_OSX ■ UNITY_WEBGL ■ UNITY_EDITOR
選択したプラットフォームで対応していないGamebaseAPIを呼び出すときは、次のようなエラーがコールバックで返され、コールバックがない場合、Warningログが出力されます。
GamebaseでサポートしないAPIは、使用していないもの(deprecate)として処理します。 使用していない(deprecated) APIは、次の条件を満たす場合、事前告知を行わずに削除されることがあります。
5回以上のマイナーバージョンアップデート
最低5ヶ月経過