Monitoring > Cloud Monitoringサービスでは、InstanceサーバーをはじめとするNHN Cloud内のリソースに対するシステム/サービス指標を収集、提供します。 組織及びプロジェクトダッシュボード、モニタリングコンソールに好きな形の指標チャートを構成することができ、 指標が特定のしきい値に達した場合、通知の受信対象を指定し、メール、SMSなどの方法で通知を送るように設定できます。
インスタンスサーバーの場合、Cloud Monitoringは各インスタンスサーバーに設置されたCloud Monitoring Agentでシステム指標を収集します。 基本的にAgentはインスタンスのイメージに含まれているため、インスタンス駆動時に自動的に収集を開始します。
Compute > Instanceで作成したサーバーインスタンスの各種システム指標及びNHN Cloud内のリソースに関するチャートを提供し、各サーバーの状態を把握できます。 指標ウィジェットを選択してダッシュボードに配置することができ、複数のダッシュボードを作成して目的に応じて管理できます。
指標は1分単位で収集され、最大52週間保管されます。
収集された指標のしきい値を設定することで、NHN Cloudのリソースを常に監視し、異常な兆候を把握きます。 例えば、インスタンスサーバーのCPU使用率が90%を超えた場合、特定のNICの使用量が1000ppsを超えた場合など、サーバーの状態を把握できる様々な監視項目を提供します。
設定した通知条件を満たす状況が発生したとき、どのような方法で通知を受けるかを選択できます。 メールやSMSで通知を受けることができます。
用語 | 説明 |
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指標 | Cloud Monitoringで収集する各リソースの指標です。インスタンスサーバーの場合、CPU使用率、平均負荷(load average)1m、メモリ使用量などがあります。 |
ダッシュボード | 指標ウィジェットの束です。ユーザーが好きなようにウィジェットを配置することができ、複数のダッシュボードを作成し、目的に応じて管理できます。 |
通知受信グループ | イベントが発生したときに通知を受け取るユーザーのリストです。 |
通知グループ | しきい値を設定し、どのインスタンスを監視するか、イベント発生時にどの通知受信グループに通知を送るかを指定します。通知条件設定|各指標の閾値を設定します。 |
通知条件設定 | 各指標のしきい値の詳細設定です。 |