コンソールでColocation Gatewayサービスを使用する方法を説明します。
コロケーションゲートウェイを作成する方法は次のとおりです。
[参考] NHN Cloud Zoneに事前に登録されたVPCのみオンプレミスネットワークと通信できます。オンプレミスネットワークと通信を行いたいVPCはコロケーションゲートウェイ作成前に必ずNHN Cloudサポート1:1お問い合わせまでお問い合わせください。
[注意] NHN Cloud Zoneに事前に登録されていないVPCを選択してコロケーションゲートウェイを作成すると、オンプレミスネットワークとの通信はできず、同じNHN Cloud Zoneに接続された他のVPCとの通信のみ可能です。
作成したコロケーションゲートウェイはNetwork > Colocation Gateway画面で確認できます。コロケーションゲートウェイを選択すると、下部にコロケーションゲートウェイ情報が表示されます。
コロケーションゲートウェイを変更する方法は次のとおりです。名前、説明のみ変更できます。
コロケーションゲートウェイを削除するにはNetwork > Colocation Gateway画面で削除するコロケーションゲートウェイを選択し、コロケーションゲートウェイ削除ボタンをクリックします。
コロケーションゲートウェイから流入したすべてのトラフィックを処理するVMインスタンスのPortおよび仮想IPポートを指定できます。ルートのゲートウェイとなるVMインスタンスにはNetwork Virtual Appliance VMをバッチしてVMインスタンス内部でトラフィックを制御し、ピアリング機能を利用して他のVPCにトラフィックを伝達できます。
* ピアリングでハブ&スポーク(Hub & Spoke)形式のVPC接続を構成し、ハブVPCにあるNetwork Virtual Applianceですべてのトラフィックを制御する状況で顧客のオンプレミスネットワークをハブVPCにスポークとして追加するためにコロケーションゲートウェイのルート機能を活用できます。
[参考]現在は韓国(ピョンチョン)、韓国(パンギョ)リージョンでのみ機能が提供されます。
[参考]ゲートウェイはインスタンスと仮想IPのみ選択が可能です。
同じNHN Cloud Zoneに接続されたVPC間の通信は、NHN Cloud Zoneでコロケーションゲートウェイ作成時にVPCに設定されているCIDR値を利用してLongest prefix matchingにルート処理を行います。CIDRが重複している場合は、重複対象のうち任意の1つのVPCのみ通信されます。
[参考] TRANSIT_GATEWAY項目はコロケーションゲートウェイ作成を利用して作成できます。