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Private DNS Zoneの作成

  1. Private DNS ZoneはレコードセットのコンテナとしてPrivate DNSがサービスするホストに対するドメイン領域であり、Private DNS Zoneの作成ボタンをクリックして作成します。

  2. Private DNS Zone名説明を入力し、VPCを選択して確認ボタンをクリックします。

    • Private DNS Zone名にユーザーが所有しているドメインまたはサブドメインをFQDN(full qualified domain name)に入力します。
    • Private DNS Zone名は、接続されたVPC内で唯一でなければなりません。
    • 複数のVPCを選択できます。画面右側の+ボタンをクリックしてVPCを追加することができ、追加したVPCの-ボタンをクリックしてVPCを削除できます。
    • Private DNS ZoneのVPCの最小接続数は1つで、最大接続数は制限がありません。
    • 作成が完了すると、Private DNSサービスを利用するために接続されたVPCのインスタンスはネームサーバをプライベートDNSポートIPに変更する必要があります。
    • インスタンスを再起動すると、インスタンスのネームサーバがプライベートDNSポートIPに設定されます。
    • 基本的に作成されるレコードセットはレコードセット管理で確認できます。
    • 一つ以上のZoneに接続されたVPCは、プライベートIP DNS設定をしなくてもプライベートIP DNSを使用できます。

[参考]プライベートDNSポート * プライベートIP DNSを設定したり、VPCを初めてZoneに接続すると、VPC内にプライベートDNSポートが作成されます。 * プライベートIP DNSを設定せず、すべてのZoneに接続が解除されたVPCは、プライベートDNSポートが削除されます。 * プライベートIP DNSを設定せずにすべてのZoneに接続を解除した後、再接続したVPCは、プライベートDNSポートが変更される場合があります。 * プライベートDNSポートが作成/変更/削除される場合、これを適用するためにネームサーバーを再設定する必要があります。 * インスタンスを再起動するとネームサーバーが再設定されます。 * 再起動せずにネームサーバーを変更するにはインスタンスに接続してネームサーバーを変更する必要があります。 OSごとにネームサーバーを設定する方法に従って変更を行います。 * プライベートDNSポートを適用するためにインスタンスを再起動した場合、その後、そのVPCに追加的に他のZoneを接続したり、プライベートIP DNS設定を変更する場合にインスタンスを再起動する必要はありません。

[参考]ネームサーバー再設定が必要な場合 * VPCにプライベートIP DNSを設定したり、初めてZoneに接続した場合 * Zone に接続されていない VPC のプライベート IP DNS 設定を変更する場合 * VPC にプライベート IP DNS を設定せずに、VPC のすべての Zone 接続を解除して、Private DNS を使用しない場合 * VPCにプライベートIP DNSを設定せずにVPCのすべてのZone接続を解除し、再接続する場合

[注意事項] 2つ以上の異なるVPCポートを持つインスタンス *2つ以上の異なるVPCポートを持つインスタンスは、Private DNSの動作を保証できません。 * 2つのポートのうち1つのVPCに設定されたPrivate DNSのみ動作できます。 * Private DNS機能を使用するVPCポートをインスタンスのeth0に設定しない場合、ルーティング優先順位によってDNSレスポンスを受けられない場合があります。

Private DNS Zoneの修正

  1. 修正するPrivate DNS Zoneを選択した後、Private DNS Zone修正ボタンをクリックします。

  2. VPCを追加または削除できます。画面右側の+ボタンをクリックしてVPCを追加することができ、追加したVPCの-ボタンをクリックしてVPCを削除できます。

  3. Private DNS ZoneのVPCの最小接続数は1つでなければならないため、最後のVPCは削除できません。

  4. 説明を修正し、確認ボタンをクリックします。

Private DNS Zoneの削除

  1. 削除するDNS Zoneをすべて選択した後、DNS Zone削除ボタンをクリックします。

  2. 確認ボタンをクリックします。DNS Zone内のすべてのレコードセットも削除され、一定時間がかかります。

レコードセットの管理

メニューのPrivate DNS画面で選択したDNS Zoneのレコードセットを管理できます。

  • Private DNS Zone名またはサブ名に対するレコードセットをレコードセットタイプ別に作成できます。
  • Private DNS Zone名のSOAとNSレコードセットは基本的に作成され、修正や削除はできません。
  • SOAレコードセットは作成/修正/削除することができず、NSレコードセットはPrivate DNS Zone名で作成/修正/削除できません。

レコードセットの作成

  1. レコードセットはサービスされるホスト情報であり、レコードセット作成ボタンをクリックして作成します。

  2. レコードセット情報を入力します。

    • レコードセット名:サービスするホスト名でPrivate DNS Zone名またはサブネームになるようにFQDNで入力します。
    • レコードセットタイプ: ホストのタイプで、使用目的に応じてタイプを選択します。
    • TTL(秒): Time to liveで、データの有効期間を表します。ネームサーバからのレコードセット情報の更新周期を秒単位で入力します。右側のボタンをクリックして簡単に入力できます。
    • 説明:レコードセットの説明を記述します。
  3. レコードセットタイプに応じたレコード情報を入力します。

    • レコードセットタイプによってレコード値を異なる方法で入力する必要があります。 作成画面下部の説明に従って入力します。
    • レコードセットタイプによって複数のレコードを入力できます。画面右側の+ボタンをクリックしてレコードを追加することができ、追加したレコードの-ボタンをクリックしてレコードを削除できます。
  4. 設定完了後、確認ボタンをクリックします。

  5. レコードセットの作成数は制限されており、延長が必要な場合は別途お問い合わせください。

レコードセット大量作成

  1. レコードセット大量作成 ボタンをクリックします。

  2. テンプレートのダウンロードボタンをクリックしてダウンロードしたテンプレートにレコードセット情報を入力し、ファイル選択ボタンをクリックしてテンプレートを選択します。

  3. テンプレートに入力した情報を画面で確認した後、確認ボタンをクリックします。

レコードセットの修正

  1. 修正するレコードセットを選択した後、レコードセット修正ボタンをクリックします。

  2. レコードセット名は修正できませんが、レコードセットタイプTTL(秒)レコード値説明は修正できます。

  3. 設定完了後、確認ボタンをクリックします。

レコードセットの削除

  1. 削除するレコードセットをすべて選択した後、レコードセットの削除ボタンをクリックします。

  2. 確認ボタンをクリックします。

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