Push

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Notification Hubでプッシュメッセージを送信するためには、プッシュサービスで発行する認証情報が必要です。

Notification Hubでサポートするプッシュサービスは次のとおりです。 * FCM(firebase cloud messaging): Android端末 * APNS(apple push notification service): iPhone * ADM(amazon device messaging): Amazon Kindle, Fireなど

プッシュ認証情報の発行方法

FCM Service Account Credential

Android端末にプッシュ通知メッセージを送信するためには、Service Account Credentialが必要です。 Service Account(サービスアカウント)は、一般的にGoogle CloudとA2A(Application to Application)通信時に使用する特別なタイプのアカウントです。

FCM Service Account Credential JSONファイルを取得

  1. Google Firebase Consoleに接続します。
  2. プロジェクトの追加で新しいプロジェクトを作成します。
  3. 作成されたプロジェクトに移動します。
  4. ページ右上プロジェクト概要の横にある歯車アイコンをクリックし、プロジェクト設定をクリックします。
  5. サービスアカウントを選択します。
  6. Firebase Admin SDK項目で新しい秘密鍵の作成をクリックして、新しいService Account CredentialJSONファイルをダウンロードします。

FCM Service Account Credential JSONファイル登録

  1. コンソールでNotification > Push > 証明書をクリックします。
  2. ダウンロードしたJSONファイルを開いて内容をコピーします。
  3. コピーした内容をFCM Service Account Credential 項目に貼り付けて登録をクリックします。

APNS JWT認証情報を取得する

iOS端末にプッシュ通知メッセージを送信するためには、Apple Developerサイトで発行された暗号鍵とキーID(Key ID)、チームID(Team ID, App ID Prefix)、トピック(Topic)が必要です。

APNS暗号鍵を取得する

  1. Apple DeveloperコンソールでCertificates, IDs & Profilesに移動します。
  2. Keysを選択します。
  3. Create a keyを選択します。
  4. Register a New Keyでキー名を入力、 ENABLE項目でApple Push Notification service (APNs)を選択し、Continueに進みます。
  5. 内容を確認した後、Registerを選択します。
  6. Downloadを選択し、パスワードキーファイルを取得します。

キーIDを取得する

  1. Apple DeveloperコンソールでCertificates, IDs & Profilesに移動します。
  2. 発行されたキー(Key)を選択します。
  3. View Key Details項目で確認できます。

チームIDを取得する

  1. Apple DeveloperコンソールでCertificates, IDs & Profilesに移動します。
  2. Identifiersを選択します。
  3. Edit your App ID Configuration 項目で確認できます。

トピック

JWTを利用した認証のためにはトピック(Topic)が必要ですが、トピックはアプリのバンドルID(Bundle ID)です。

ADM認証情報

Kindle Fireアプリにプッシュ通知メッセージを送信するためには、アプリのClient IDとClient Secretが必要です。

ADMアプリケーション及びプロファイルの登録(Client Id, Client Secret取得)

  1. ADM開発者コンソールに接続します。
  2. ページ右上のAPP & SERVICESをクリックした後、下部にあるAdd a New Appをクリックします。
  3. アプリが作成されたら、中央のタブにあるDevice Messagingをクリックし、Create a New Security Profileをクリックします。
  4. プロフィール作成完了後、中央のタブにあるSecurity Profiles > View Security Profileをクリックします。
  5. GeneralタブでClient IDとClient Secret値を確認できます。

ADM Kindle設定情報登録(API key取得)

  1. Security Profilesタブをクリックした後、中央にあるAndroid/Kindle Settingタブをクリックします。
  2. App Key Name, Package, MD5 Signature, SHA256 Signature情報を入力します。
  3. 下記のコマンドでMD5, SHA256情報を照会できます。 ``` > keytool -list -v -keystore {keystoreFileName}

キーストアパスワード入力: キーストアタイプ: JKS キーストア提供者: SUN

キーストアに1つの項目が含まれています。

エイリアス名: androiddebugkey 作成日: 2018. 5. 9 項目タイプ: PrivateKeyEntry 証明書チェーンの長さ: 1 証明書[1]: 所有者: C=US, O=Android, CN=Android Debug 発行者: C=US, O=Android, CN=Android Debug シリアル番号: 1 適切な開始日: Wed May 09 19:59:46 KST 2018終了日: Fri May 01 19:59:46 KST 2048 証明書指紋: MD5: xxxx SHA1: xxxx SHA256: xxxx 署名アルゴリズム名: SHA1withRSA 主体共用鍵アルゴリズム: 1024ビットRSAキー バージョン: 1 ``` 4. 登録完了後、ShowをクリックするとAPI key情報を照会できます。

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