Notification > SMS > コンソール使用ガイド
SMSサービスを利用するには、[コンソール > SMS > 発信番号管理]で発信番号を事前に登録した後、使用できます(電気通信事業法 第84条)。
SMS送信
一般SMS送信
一般SMS(Short Message Service)送信ガイドです。

- 送信タイプはSMSを選択します。
2.発信番号を選択します。 (発信番号は発信番号管理タブで追加できます。)
- 送信時間を指定する場合、予約送信欄に入力します。
- メッセージ内容を入力します。
- 受信者情報は、国内の番号または国コードを含む番号をすべて提供します。
- 例) 01012345678, 821012345678
6.送信ボタンをクリックします。
一般LMSの送信
一般LMS(Long Message Service)の送信ガイドです。

- 送信タイプはMMSを選択します。
- 発信番号を選択します。 (発信番号は発信番号管理タブで追加できます。)
- 送信時間を指定する場合、予約送信欄に入力します。
- メッセージ内容を入力します。
- 受信者情報は、国内の番号または国コードを含む番号をすべて提供します。
- 例) 01012345678, 821012345678
6.送信ボタンをクリックします。
MMS送信(添付ファイルの送信)
MMS(Multimedia Messaging Service)の送信ガイドです。

- 送信タイプはMMSを選択します。
2.発信番号を選択します。 (発信番号は発信番号管理タブで追加できます。)
- 送信時間を指定する場合、予約送信欄に入力します。
4.添付ファイルのアップロードボタンをクリックして、添付ファイルをアップロードします。
- メッセージ内容を入力します。
- 受信者情報は、国内の番号または国コードを含む番号をすべて提供します。
- 例) 01012345678, 821012345678
7.送信ボタンをクリックします。
テンプレート送信
ユーザーが作ったテンプレートを使用して送信できます。

1.テンプレート使用を使用に選択し、テンプレート選択ウィンドウで希望するテンプレートを選択します。
2.発信番号を選択します。 (発信番号は発信番号管理タブで追加できます。)
3. 送信時間を指定する場合、予約送信欄に入力します。
4. メッセージ内容を入力します。
5. 受信者情報は、国内の番号または国コードを含む番号をすべて提供します。
- 例) 01012345678, 821012345678
6.送信ボタンをクリックします。
大量送信
Excel/CSVフォーマットのテンプレートファイルを使って、複数の受信番号にSMS/MMSを送信できる機能です。
テンプレートファイル
テンプレートファイルは大量送信タブ選択後、テンプレートダウンロードボタンをクリックしてダウンロードできます。

テンプレートファイルは、CSVファイルとExcel(xls, xlsx)ファイルを提供します。
メッセージ内容にある置換キーに応じて、CSVおよびExcelファイルに列が自動的に作成されます。
ダウンロードしたテンプレートに受信者番号と置換データを入力します。

[注意]テンプレート置換機能を使用する場合、タイトルまたは内容に'##key##'のように置換キーを##の間に入力してください。
受信番号は、'+'、'-'、スペースを含めて入力できます。
テンプレートファイルの有効性チェック
ファイルのアップロード時に、テンプレートファイルのデータにエラーがある場合、エラーの内容が表示されます。エラーは総エラー件数と最大10件のエラー内容を表示します。
エラーの種類
- recipient_no列が存在しない場合:recipient_no列は受信番号を入力する列のため、入力は必須です。
- ファイルに入力されたデータがない場合
- 受信番号が無効なフォーマットで入力された場合
- 受信番号または置換データの入力がない場合
送信予約の選択(確認後に進行/即時送信)
送信情報の入力と、大量送信ファイルのアップロードを行った後に送信を進行するには、送信予約ボタンをクリックします。送信予約の際、受信対象番号を確認後に進行する確認後に予約送信と予約送信を選択できます。
- 確認後に予約送信:受信番号と送信内容を大量SMS送信照会タブで確認後に送信を進行できます。確認後に送信を行わない場合は、送信が行われませんので注意してください。
- 予約送信:受信番号と送信内容を確認せずに送信を進行します。送信結果は大量SMS送信照会タブで確認できます。
タグ送信
タグの条件に合ったUIDで送信できる機能です。

タグ登録はタグ管理タブで、UIDと電話番号の保存はUID管理タブで行えます。
SMS照会
SMSリクエスト別照会
各項目を条件に照会できます。
(リクエストIDまたは発信日時は必須値です)

リクエストIDまたは受信番号をクリックすると、詳細表示ポップアップが表示されます。
SMS予約送信の照会
予約送信されたリストを照会できます。

予約待機/送信完了/送信失敗をすべて照会でき、送信完了した件はSMSリクエスト別照会タブで確認できます。
大量SMS送信の照会
- 照会:上の照会フォームで、大量SMS送信予約件を照会できます。照会件のリスト行を選択すると、下にある照会フォームで受信番号と送信情報(送信内容、送信結果)を確認できます。
- 送信/キャンセル:大量アップロード送信の予約時に「受信対象者の確認後に予約送信」を選択した場合、'送信準備完了'状態の予約件を選択し、送信/取消ボタンをクリックして送信またはキャンセルができます。予約送信の場合、自動的に現在時間に送信処理されます。
- 送信失敗の確認:進行状態が'送信完了'状態の予約件で、一部の送信リクエストが失敗した件は、送信失敗件数を確認できます。失敗件数ボタンをクリックすると、失敗した受信番号と送信内容が表示されます。

大量SMS送信の進行状態
- 待機:テンプレートファイルデータの読み込み作業を進行する前の状態です。
- 送信準備:テンプレートファイルデータをロード中の状態です。
- 送信準備完了:テンプレートファイルデータをすべてロードしてSMS送信準備が完了した状態です。予約件(リストの行)を選択すると、下にあるリストで受信番号と送信内容を確認できます。
- 送信待機:SMS送信作業を進行する前の状態です。
- 送信中:SMS送信が進行中の状態です。予約件(リストの行)を選択すると、送信進行率を確認できます。
- 送信完了:SMS送信リクエストが正常に完了した状態です。
- 送信失敗:送信進行中に送信エラーが発生した場合です。
- 送信取消:ユーザーが送信を取り消した状態です。
受信者別SMS送信の照会
大量SMS送信予約件(リストの行)を選択すると、下にあるリストで受信番号別SMS送信内容と送信結果を照会できます。

詳細表示ボタンをクリックすると、詳細な送信内容を確認できます。

置換されたデータを確認できます。
タグSMS送信の照会
送信リクエスト別照会
タグ送信リクエスト件を照会できます。クリックすると、下にある受信者別照会で受信者別の照会ができます。

受信者別の照会
1つのリクエストで送信した受信者リストを照会できます。

詳細表示ボタンをクリックすると、詳細な送信内容を確認できます。

テンプレートの管理
カテゴリーの追加
カテゴリー追加ボタンをクリックすると、カテゴリーの追加ができます。


カテゴリーを選択した状態でカテゴリー追加ボタンをクリックする必要があります。
カテゴリーの修正
カテゴリー修正ボタンをクリックすると、カテゴリーの修正ができます。

カテゴリーを選択した状態でカテゴリー修正ボタンをクリックする必要があります。
テンプレートの追加
テンプレート追加ボタンをクリックすると、テンプレートを追加できます。

カテゴリーを選択した状態でテンプレート追加ボタンをクリックする必要があります。
テンプレートの修正
テンプレートを選択し、修正できます。

タグの管理
登録されたUIDにタグの追加、削除ができるページです。

UIDの管理
UIDおよび携帯電話番号の登録や削除ができます。

UID登録ボタンをクリックします。

CSV形式のテンプレートで大量のUIDを追加できます。
テンプレート作成後、アップロード時に確認された番号の数を確認できます。

発信番号の管理
発信番号の登録形式
* 固定電話番号:02-YYY-YYYY (市外局番を含めて登録)
* 移動通信電話番号:010-ABYY-YYYY
* 代表電話番号:15YY、16YY、18YY(番号の前に市外局番の使用禁止)
* 共通サービス識別番号:0N0系列(番号の前に市外局番使用禁止)
* 8~11桁の発信番号を入力可能
* 存在しない市外局番にメッセージ送信不可(例:070-0YYY、070-1YYY、010-0YYY、010-1YYY)
※参考
- 携帯電話番号のうち、サービスプロバイダーのオプションサービスである'発信番号盗用遮断サービス'に加入している番号には、メッセージが送信されない。(Web/システムメッセージ送信)
発信番号の登録方法
認証タイプの選択
-
携帯電話認証

- 認証完了後、発信番号の登録内容を下にある発信番号審査状況パネルで確認します。
- 個人情報を入力し、認証手続きを行います。
- 本人名義で登録された携帯電話で発信したい時は、携帯電話認証によりすぐに発信番号を登録できます。
-
書類認証

- 認証完了後、発信番号の登録内容を下にある発信番号審査状況パネルで確認します。
- 認証に必要な書類をアップロードします。
- 「通信サービス利用証明印」の書類で認証を受けた電話番号で発信したい時は、書類認証により発信番号を登録できます。
- 発信番号を入力し、Enterキーを押して1つ以上の番号を登録できます。
正常に登録が完了した発信番号は、発信番号照会画面で確認できます。

080受信拒否設定
080受信拒否サービスは、広告メッセージ送信時、受信者に受信拒否を提供するサービスです。
広告性情報を送信する時、受信者が受信拒否や受信同意の撤回を無料で行えるように無料受信拒否方法を必ず記載する必要があります。
加入
080受信拒否設定タブに移動すると、加入画面を確認できます。
080受信拒否番号の追加申請ボタンを押すと、業者名を入力できます。
- 入力する業者名は、080受信拒否番号に電話をかける時に案内される業者名です。

登録予約
加入申請が完了すると、登録予約状態に変更されます。
080受信拒否サービスの開通には、営業日基準で3~4日かかり、開通が完了すると使用できます。
登録完了
開通が完了すると、使用開始日時と状態を確認できます。
080受信拒否サービス登録予約、使用中状態ではSMSサービスの利用を終了できません。解約後にサービスの利用を終了できます。
解約したい時は、解約ボタンを押すと解約できます。
広告性メッセージの送信
- 080受信拒否サービスを使用中の状態でのみ、広告性メッセージを送信できます。
- 送信タイプを広告用に変更すると、受信拒否番号選択ウィンドウが表示されます。
- 選択適用ボタンを押すと、送信内容が下記の文言に変更されます。
- 広告性メッセージの送信時、下記の文言は必ず含める必要があります。文言がない場合は、送信に失敗します。
(広告)
[無料受信拒否]080XXXXXXX

受信拒否対象者の照会
受信拒否リクエスト日時をオプションで、受信拒否をリクエストした対象者を、下にあるパネルで照会できます。
送信設定
重複送信設定
- 重複したメッセージを送信しないように設定できます。
- 重複送信遮断設定をした場合、設定された時間(単位:分)中は、同じリクエストは送信失敗処理されます。
- 遮断できる最長時間は1時間です。
- 重複判断基準は次のとおりです。
- メッセージタイプ(SMS/LMS/MMS/AUTH)、送信タイプ(一般/大量/タグ)、発信番号、受信番号、タイトル、本文、添付ファイル

統計
統計照会

- 送信リクエスト期間、テンプレート、送信タイプ、送信内容別に統計を照会できます。
- 送信リクエスト、成功、失敗件をグラフと表で確認できます。