NHN AppGuardは、アプリケーションコードの改ざんを防止できます。またメモリや速度、コードを操作しようとする各種ツールをパターンまたはヒューリスティックな方法で探知し、制裁できます。
次のような機能を提供します。
NHN AppGuardでは[表1]の用語を使用します。
[表1] NHN AppGuardサービス用語
用語 | 説明 |
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ヒューリスティック探知 | チートツールなどを検知する一般的な方法で、経験データに基づき、ファイルやチート行為そのものを直接的に見つけ出す方法 |
コード改ざん | コードをDCOMファイルなどを通して解析し、利益を得るために操作する行為 |
逆コンパイル | 逆コンパイル コンパイルされたコードを簡単に解析するために高レベルの言語に変換する行為 |
ファイル整合性のチェック | コード改ざんなどにより原本ファイルが変更されたか確認すること |
ルート化、脱獄 | スマートフォンの制限されている権限を、最上位root権限に昇格させ、システムのすべての部分に無制限にアクセスできるようにすること |
行為ベース探知 | チートツールなどがチートを行うための行動パターンから検知する方法 |
システム制裁 | 探知されたログにより運営者が制裁をするのではなく、システムにより自動で行われる制裁 |
NHN AppGuardの構造は[図1]のとおりです。 NHN AppGuardのSDKを通してアプリにコード連携(選択事項)後、 ConsoleやCLI(Command Line Interface)ツールを利用して、アプリ保護(必須事項)作業を完了して配布します。NHN AppGuard Engineは、アビューズ行為を探知して遮断したり、制裁の根拠となるログをサーバーに転送します。