WEB Firewall Selfサービスでは、Webサーバーを保護できるようにWebファイアウォールインスタンスを作成して運営できるガイドを提供します。 ここではWEB Firewall Selfサービスの使用方法を紹介します。
WEB Firewallサービスを利用するには、NHN Cloud Consoleにログインし、サービスリストからSecurity > WEB Firewallをクリックします。
※インスタンスが作成されると、すぐに利用料金がかかります。
Webファイアウォールインスタンスを選択して削除します。
※ Webファイアウォール構成時、トラフィックがWebファイアウォールを経由している途中でインスタンスを削除すると、サービス障害が発生することがあります。 ※使用中のWebサービスを確認してから、インスタンスを削除してください。
※下記の例のように、信頼するIPおよび使用ポートに対してセキュリティーグループ(security group)を設定します。
Direction | IPプロトコル | ポート範囲 | 遠隔 | 説明 |
---|---|---|---|---|
Ingress | TCP | 80 (HTTP) | 0.0.0.0/0 (CIDR) | Webサービスポート |
Ingress | TCP | 443 (HTTPS) | 0.0.0.0/0 (CIDR) | Webサービスポート |
Ingress | TCP | 8443 | x.x.x.x/32 (CIDR) | Webファイアウォール管理用ポート(管理者IPのみ許可) |
Ingress | TCP | 22 (SSH) | x.x.x.x/32 (CIDR) | Webファイアウォールターミナルポート(管理者IPのみ許可) |
Ingress | ICMP | - | 192.168.0.0/24 (CIDR) | WebファイアウォールとWebサーバー間の状態確認(health check)通信 |
※ Webファイアウォールの基本状態確認(health check)方式はICMPに設定されており、Webサーバーと状態確認(health check)が失敗した時はWebサービスが動作しません。
アプリケーションを設定します。 負荷分散メニューで、実際に保護するサーバーを設定します。 プロキシで動作するようにするには、Source NAT機能を有効にします。 * WebファイアウォールIPへのアクセスをテストして、Webサービスが正常かどうかを確認します。 設定した内容を保存してバックアップします。
WEBFRONT-KS初期設定ガイド * 初期設定完了後、保護対象ドメイントラフィックがWebファイアウォールを経由するように、DNSをWebファイアウォールFloating IPに変更する必要があります。 * 開発元で提供するリリースノートを参考にしてWebファイアウォールPLOSを最新バージョンにアップデートする必要があります。 * リリースノートダウンロード方法:Webファイアウォール接続 > SYSTEM > 一般設定 > PLOS管理 > ダウンロードPLOS > ダウンロード
Webファイアウォール構成説明書を参照して機器を運用します。主な内容は次のとおりです。
使用するセキュリティーポリシーを有効にします。 学習機能を活用して、例外処理などのポリシー最適化を行います。 *セキュリティーログをモニタリングします。
WEBFRONT-KSアプリケーション構成説明書 WEBFRONT-KSシステム構成説明書 ※ Selfサービスでは使用ガイドのみ提供され、Managedサービス利用時、運営代行および24時間セキュリティー監視サービスを提供します。