オートスケールグループタブでオートスケールを作成し、管理できます。オートスケールグループは、指定した条件によってグループ内のサーバーが自動的に増設または削減されます。
+ オートスケールグループの作成を押して、新しいオートスケールグループを作成できます。この時、オートスケールの動作に影響を与える様々な設定が提供されます。
サーバーの作成と同じように、オートスケールグループ内でどのような構成情報(Config)を利用してサーバーを作成するかを事前に定義します。 また、インスタンスタイプと増設及び削減の基準となる様々な要素を直接定義できます。
このような増設と削減条件に該当する値は、それぞれAND/OR演算で組み合わせることができます。ここには、CPUやメモリなどのハードウェアリソースだけでなく、ゲームユーザー数などの論理的なリソースを追加で設定できます。
オートスケールグループが作成されると、次のようにそのリストを確認できます。 また、サーバーの作成と同様に、各項目をクリックして、作成されたオートスケールグループの詳細情報を確認できます。
この文書の残りの内容はオートスケールグループの作成で使う設定項目について説明します。
オートスケールグループを作成する際、以下の情報を入力する必要があります。
オートスケールグループの増設/縮小ポリシーを設定します。
オートスケールグループのノード構成は、一般的なサーバー構成と若干の違いがあります。最も大きな違いは、オートスケールグループを単一ノードで構成されたサーバーのみで作成可能であるということです。 この時、GATEWAYとGAMEの2つのノードのみ選択可能です。SUPPORTとMATCHはまだオートスケールをサポートしていません。
単一ノードで構成すると、異なるノードを一つのサーバーに構成できません。 これは、ゲームノードやサポートノードのようにサービスを構成する必要がある場合、単一のサービスだけで構成する必要があることを意味します。先ほどのサンプル画像は、「RPSGame」サービスのための3つのゲームノードが1つのサーバーで構成されています。1つのノードを選択すると、残りのノードは選択できなくなります。
オートスケールグループでノード構成が完了すると、先に設定したポリシーに基づいて増設/縮小が自動的に実行されます。