DNS Plusは、全世界のユーザーが高速かつ安定的に接続できるDNSです。どの地域からでも、いつも快適に名前解決が行えるよう、エニーキャストネットワークをサポートしています。別のDNSソリューションやサーバーなしで、ウェブコンソールからすぐにゾーン編集が行えます。
DNS
[参考] DNSサービスを利用するためのドメイン購入 DNSサービスの使用を開始するには、まずドメインが必要です。DNSサービスでは、新しいドメイン名を購入することはできず、ドメイン登録機関でドメインを購入する必要があります。 (ドメイン名登録方法の詳細は、韓国インターネット振興院ドメイン名登録を参照してください。)
GSLB
ルーティングルール | 説明 | 詳細内容 |
---|---|---|
FAILOVER | GSLBドメインに接続されたPoolのうち、使用可能なPoolを優先順位でルーティングします。 | |
RANDOM | GSLBドメインに接続されたPoolのうち、使用可能なPoolをランダムにルーティングします。 | |
GEOLOCATION | 設定された地域のトラフィックを該当の接続されたPoolにルーティングします。 地域設定がない場合、優先順位でルーティングします。 |
<設定可能な地域> - Western North America - Eastern Nort America - Western Europe - Eastern Europe - Northern South America - Southern South America - Oceania - Middle East - Northern Africa - Southern Africa - India - Southeast Asia - Northeast Asia |
Poolによるエンドポイントグルーピング
多様なエンドポイントヘルスチェック機能をサポート
DNS
GSLB
用語 | 説明 |
---|---|
ドメイン | ネットワークでコンピュータを識別するインターネット上の住所を人が認識しやすく表記したものです。 |
DNS Zone | ドメインとサブドメインのトラフィックの経路情報を、ドメイン名ごとに定義する設定の大枠を、DNS Zone (ゾーン)と呼びます。ゾーンの中にそのドメインに対する経路情報(レコードセット)を加筆します。 |
レコードセット | DNS Zone内で指定される実際の定義内容で、レコードセットによりドメインのトラフィック、インターネット上の住所の経路が指定されます。 |
レコードセットタイプ | DNS Zoneでレコードセットを指定する際に、定められている経路指定のための記述方式です。IPアドレスを直接指定するための記述や(A)、メール転送エージェントのホスト名をマッピングするための記述などがあります(MX)。 |
レコード値 | ホストのトラフィックをルーティングする方法を記述したもので、レコードセットタイプ(リソースタイプ)に応じて入力書式が決められています。特定レコードセットタイプを除き1つ以上登録できます。 |
GSLBドメイン | Global Server Load Balancingドメインの略で、DNS Plusで作成したサービスドメイン(レコードセット)にCNAMEマッピングして使用することができるドメインです。 |
Pool | エンドポイントをグルーピングする要素で、ルーティングルールが適用される最小単位です。Pool内に含まれたエンドポイントは重みに応じてロードバランシングされます。 |
エンドポイント | 実際のトラフィックを処理するサーバーのことです。エンドポイントはIPおよびドメイン形式で使用可能です。 |
ヘルスチェック | 設定した値に応じてPool内に属すエンドポイントのアクセシビリティを確認する要素です。 |
DNS(domain name system)は、コンピュータネットワークでホスト名(例えば、www.example.com)とIPアドレス(例えば、192.168.1.1.1)間のマッピングを担当するシステムです。
DNSの基本的な動作原理は次のとおりです。 1. ドメイン名入力:ユーザーはWebブラウザにドメイン名(例:www.example.com)を入力します。 2. DNSクエリ:ユーザーのコンピュータは、入力されたドメイン名を解決するためにDNSサーバーにクエリを送信します。 3. DNSサーバー検索:ユーザーのコンピュータは、一般的にISP(インターネットサービスプロバイダ)に属するDNSサーバーに問い合わせを送信します。もしこのDNSサーバーがドメイン名とマッピングされたIPアドレスを知っている場合、そのIPアドレスを返します。 そうでない場合、より上位レベルのDNSサーバーに再度問い合わせを送ってIPアドレスを探します。 4. レスポンス伝達:DNSサーバーは、見つけたIPアドレスをユーザーのコンピュータに転送します。 5. Webサーバー接続:ユーザーのコンピュータは、検索したIPアドレスを使用してそのドメインのWebサーバーに接続します。